今日はBCAAとEAA
どちらが筋肥大に効果的なのか、そして、なぜ飲み分けが必要なかのか理由について解説していきます。
わたしたちの体は筋肉をつけるためにはタンパク質が必要なわけですが、体の中のタンパク質を構成しているのは20種類のアミノ酸です。
そのアミノ酸の中には体内で作り出すことができるアミノ酸が11種類あるのです。
しかし反対に、体内で作り出すことができないアミノ酸が9種類あり、それについては食品などから外部から摂らなければなりません。
その9種類のアミノ酸のことを、必須アミノ酸と言います。
1バリン
2ロイシン
3イソロイシン
4トリプトファン
5リシン
6メチオニン
7フェニルアラニン
8トレオニン
9ヒスチジン
かなり認知度も高いBCAAは
1~3の、バリン、ロイシン、イソロイシンの3つの総称のことです。
EAAは1〜9全てのことをいいます。
そして両者の違いとは?
EAAは、筋合成の促進。
BCAAは、筋肉の分解抑制。
といった効果の違いがあります。
しかし、次ような疑問を持つ方もいると思います。
EAAの中にBCAAが含まれているから
BCAAは飲まなくてもいいのでは?
これは間違いです。
理由は、EAAに含まれているBCAAの量は少量だからです。
なので、BCAAの効果を狙ってEAAだけ摂るというのはおすすめできません。
両方の効果を得たいというならEAAだけではなく、BCAAも単体で摂ることをおすすめします。
またEAAとBCAAを併用して飲む場合は
①筋トレ前にEAA
②筋トレ中にBCAA
③筋トレ後にEAA
といった順番で飲むと効果的です。
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