もうすっかり秋ですね。
最近は急に寒くなってきて昼と夜の寒暖差もあるので気温調節も難しいです。
日中の気温差に身体が対応しきれず、だるけや食欲不振などに陥る方もいます。
これらは、秋に陥る夏バテのような症状なので、『秋バテ』と呼ばれてるんです。
秋バテになる主な原因は、自律神経の乱れが原因と言われていて、日中の気温が変化しやすい秋は、特に自律神経が乱れやすくなるんですね。
秋バテの対策としては、特に身体を冷やしすぎない事が大事になってきます。
・寒暖差の少ない環境をつくる。
・ぬるめ~温かめのお風呂にゆっくり浸かる。
・冷たい食事は摂りすぎない。
などの、身体が冷えないよう環境を作り、秋バテの予防をしましょう。
中でもお風呂は、手軽にできて冷え対策にぴったりだといいます。
炭酸ガス入りの入浴剤を活用すれば、炭酸がお湯に溶け込み、末梢の血管を拡張して血行がよくなり、冷えやだるさを楽にしてくれるのでおすすめです。
好きな香りのアロマオイルをお風呂に入れるのも、リラックスでき自律神経のバランスが整います。天然のアロマオイル(精油)には血流を促し、体を温める働きをするものもありますので、お風呂やマッサージなどに取り入れて、手や足、全身の冷えを改善していきましょう。体がポカポカ温まってくるのが感じられればさらにリラックスします。
秋から冬にかけては、年末に向けてますます忙しくなってくる時期です。万全の体調で乗り切るためにも、冷えを感じたら「秋バテ対策」を意識してみてはいかがでしょうか